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実績・導入事例

クリスティ製品をご活用いただいている事例を
ご紹介いたします。

楢葉遠隔技術開発センター、Christie HoloStage 4Kディスプレイを活用して3Dビジュアライゼーションを実現

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 楢葉遠隔技術開発センター

楢葉遠隔技術開発センター 様

3Dビジュアライゼーション Christie HoloStage
Chrisite 4Kディスプレイ

▲楢葉遠隔技術開発センター

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 楢葉遠隔技術開発センターは、福島第一原子力発電所の廃炉作業等に必要な遠隔操作機器·装置(ロボット)に関する技術基盤を確立するための実証試験や要素試験を行う利用者のための施設です。

日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 楢葉遠隔技術開発センターの小島久幸副センター長は、楢葉遠隔技術開発センターの目的は、「福島第一原子力発電所の廃炉を可能な限り早く実現するために、遠隔技術の分野の国内外の叡智を結集すること」と説明しています。

廃炉に対するVRシステムの有効性
▲VRシステム

廃炉作業を推進していくにあたり、被曝低減対策が非常に軍要な課題です。この被曝低減対策の 技術は色々なものがありますが、VRシステムは特に有効なものだと考えられています。廃炉に当たって、当然原子炉建屋内での作業が必要になりますが、作業員の健康のためにも、この高線量下の建屋内での作業を可能な限り短くする必要がります。

しかし、建屋内では、ガレキや干渉物、冷却装慨といった安全維持のための設備が存在しており、これらを避けながらの作業は、困難を極めます。

こうした環境のデータを使って、まずVRシステムで事前に状況認識し、作業員の徹底したトレーニングを行うことで、被曝低減が可能になります。

Christie HoloStageシステム
▲VRシステムの映像は、背面から
   Mirage WU12K-Mが投影

この廃炉のためのVRシステムとして、クリスティ・デジタル・システムズが設計したVRソリューション 『HoroStage(ホロステージ)』が採用されています。HoloStageと合わせて現場の状況を可能な限り精緻に映像として画面に再現するために同時にクリスティの高精細4kモニターも導入されています。

クリスティ・デジタル・システムズ 日本支社の半澤支社長は、これについて「HoloStageは今まで、自動車会社のような製造業、あるいは大学の研究機関なとて様々利用がされてきたのですが、楢葉遠隔技術開発セ ンター様のような原子力関係の実践の場で利用していただくのは、今までになかったことで、非常に大きなマイルストーンだと考えています。」と述べています。

 

 

視覚での確認の重要性
▲直感的で使いやすいタッチパネル

「廃炉の作業にあたっては、実際に現場に入ることは極めて制限されます。そのため、入らずに視覚的 に現場を確認できるということが非常に大切になります。あたかも原子炉建屋の現場に入ったかのごとく認識できるようなシステムが求められていました。」と楢葉遠隔技術センターに、HoloStageベースのVRシステムの提案、システム構築を担当した伊藤忠テクノソリューションズ 吉澤エグゼクティブセールスは述べています。

「VRシステムは、もちろん色々なメーカーからソリューションが出ていますが、クリスティのHoloStageによるソリューションが、この課題に最も適切なものであると判断しました。」

▲細部まできめ細かく現場の映像を再現する
   クリスティ4kディスプレイ

「廃炉の現場は、非常に危険な場所ですが、そこで 何千人規模の人が作業をすることになります。こうした現場では、ちょっとした誤解や認識の違いをで きる限り排除しなければなりません。視覚的に事前に確認することで、作業員の方々が同じ認識に立っ てわかり合うということかできます。ビジュアルで見るということは、インパクトが強く、理解の共有を可能にしてくれるのです。」と吉澤エグゼクティブセールスは続けています。

 

VRシステムの実際の活用、コストメリット
▲高度なデータ処理、
   映像処理を支える
   PCクラスターシステム

実際に、小島副センター長は、「現在までに、福島第一原子力発電所(IF)の1号機、2号機、3号機のデータを入力済みです。IFの中の入る作業員の方々が、VRシステムを利用して、作業前にミーティングを行うことを望んでいます。私たちとしては、今後、作業者の方々が実機に入る前に、VRシステムを使って作業訓練を行っていただくことで被曝低減を実現していただくような流れを作っていきたいと考えています。また、今後、格納容器の中に本格的なロボットが入る予定ですが、これについても、こうした環境のデータを合わせて収集、VRシステムをさらに広く活用することになるでしょう。」と述べています。

▲小島久幸 副センター長

また、小島副センター長は、「福島原子力発電所の燃料取り出しには、マニビュレーターという装置が使われますが、検証段階であることと非常に高価なものであるため、実機検証には1台しか製造されていません。例えば、穴を開けるといった作業を1台で作業の検証を全て行うことは難しいのですが、必要なデータを収集 すればVRシステムを使うことで、何度も検証を繰り返すことも可能になります。と述べ、実機の代わりにVRシステムを使うことのコストメリットを強調しています。

 

 

 

 

今後の活用「記録ツールとしてVR」
▲6つのカメラを使った
   ARTTrak5トラッキングシステム

VRシステムの実用性を十分に実感した小島副センター長は、今後のHoloStageの活用について、独創的なアイデアを語っています。
「福島第一原子力発電所のこの作業自体を記録して残す という重 要な役割があります。VRシステムは、記録するためのツールの一つとして活躍できるのではないかと思っています。」

 

 

 

 

 

▶ 楢葉遠隔技術開発センター様事例PDFはこちら

▶ 楢葉遠隔技術開発センター事例ビデオも是非ご覧ください

 

 

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